日本ではこれまで多くの凶悪事件が発生してきました。
その中には現在も犯人が特定されていない「未解決事件」が数多く存在します。
本ページでは、日本国内で発生した代表的な未解決事件を年代や事件の特徴ごとに整理し、一覧形式でまとめています。
事件の概要や捜査状況、現在までの経過などを記録し、日本の犯罪史を知るための資料としてまとめています。
有名な未解決事件
昭和の未解決事件
昭和時代には現在でも解決していない多くの事件が発生しました。
警察の捜査が行われたものの犯人の特定に至らず、現在も真相が明らかになっていない事件が存在します。
平成の未解決事件
平成期にも複数の未解決事件が発生しています。防犯カメラやDNA鑑定など科学捜査が発展した時代でも、犯人の特定に至らない事件が存在しています。
現在も捜査が続く未解決事件
未解決事件の中には警察が現在も捜査を続けている事件もあります。情報提供の呼びかけが続いている事件や、懸賞金が設定されている事件なども含まれます。
未解決事件とは
未解決事件とは、犯人の特定や逮捕に至らないまま捜査が続いている事件、あるいは公訴時効が成立してしまった事件などを指します。日本では2010年に殺人事件など重大犯罪の公訴時効が廃止されましたが、それ以前に発生した事件の多くは未解決のまま現在に至っています。
かつて日本では殺人罪にも公訴時効が存在したが、
2010年の刑法改正により殺人罪の時効は撤廃されています。
関連事件
連続殺人型未解決事件
世田谷一家殺害事件(2000年・東京都)
- 被害者4人
- 自宅侵入型殺人
- DNA・遺留品多数
- 現在も捜査継続中
2000年末に発生し、
日本の未解決事件の象徴的存在となっている。


八王子スーパー強盗殺人事件(1995年・東京都)
- 女性従業員3人殺害
- 拳銃使用
- 有力情報あるも犯人特定に至らず
広域指定事件として扱われたが、
現在も未解決。


大岡山・千住連続殺人事件(1988年・東京都)
- 若い女性2人が別地域で殺害
- 同一犯の可能性
- 公訴時効成立(2003年)
都市型未解決連続殺人の代表例。


無差別型未解決事件
上野ホームレス連続襲撃事件(1999年・東京都)
- 路上生活者が就寝中に襲撃
- 類似手口が複数発生
- 犯人特定に至らず
社会的弱者を狙った無差別性が問題視された。


柴又女子大生放火殺人事件(1996年・東京都)
- 住宅侵入後放火
- 被害者死亡
- 重要参考人の存在が報道されたが未解決


強盗殺人型未解決事件
グリコ・森永事件(1984年〜1985年)
- 企業脅迫事件
- 毒物混入
- 「かい人21面相」名乗る犯人
- 公訴時効成立
日本犯罪史上最も有名な未解決事件の一つ。


3億円事件(1968年・東京都)
- 発生:1968年12月10日
- 場所:東京都府中市
- 被害:現金3億円強奪(東芝府中工場従業員の給与輸送車)
- 犯人:不明
- 公訴時効成立:1975年
白バイ警官を装った男が現金輸送車を停止させ、「爆発物が仕掛けられている」と偽って車両を移動させた後、現金約3億円を奪って逃走した。


暴力による殺傷はなかったが、
日本犯罪史上最も有名な未解決事件の一つである。
時効成立後も真相究明の議論が続いている。
未解決事件の共通点
未解決事件には次の傾向が見られる。
- 物証不足
- 目撃者不在
- 深夜帯犯行
- 無差別性
- 初動捜査の限界
また、
DNA技術の進歩により
再捜査で解決する可能性も残されている。


































