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日本の冤罪事件データベース|誤認・不当逮捕

冤罪事件とは、実際には罪を犯していない人物が捜査や裁判の過程で犯人とされ、有罪判決を受けるなどした事件を指す。
日本では刑事裁判の有罪率が高いことでも知られており、誤った捜査や証拠の評価、虚偽の自白などが原因として問題視されてきた。

冤罪が疑われる事件では、再審請求や証拠の再検証が行われ、長い年月を経て無罪が認められるケースもある。
近年では、DNA鑑定など科学捜査の進歩によって、過去の判決が見直される事例も出ている。

このページでは、日本で発生した主な冤罪事件をまとめている。
各事件の詳細については、それぞれの事件記事で捜査の経緯や裁判、再審の過程などを解説している。


冤罪事件の主な要因

自白の強要

長時間の取り調べや心理的圧力により、実際には犯行を行っていない人物が自白してしまうケース。

証拠の誤認・不十分な鑑定

物的証拠の誤った評価や、不正確な鑑定結果によって誤認逮捕が起こる場合。

捜査の先入観

特定の人物を犯人と決めつけた捜査によって、他の可能性が十分に検証されないケース。

有名な日本の冤罪事件

足利事件

1990年、栃木県足利市で4歳の女児が誘拐され殺害された事件。
男性が逮捕され無期懲役判決を受けたが、後にDNA鑑定の再検証によって捜査当時の鑑定の信頼性が疑問視された。
再審の結果、2010年に無罪判決が確定し、日本を代表する冤罪事件の一つとされている。


布川事件

1967年、茨城県利根町(旧布川町)で男性が殺害された強盗殺人事件。
地元の男性2人が逮捕され無期懲役判決を受けたが、供述の信用性などが争われた。
長年の再審請求の末、2011年に再審無罪が確定した。


松橋事件

1985年、熊本県松橋町(現宇城市)で男性が刺殺された事件。
知人の男性が自白を根拠に有罪判決を受けたが、取り調べによる自白の任意性が問題となった。
再審の結果、2019年に無罪判決が確定した。


袴田事件

1966年、静岡県清水市(現静岡市)で一家4人が殺害された事件。
元プロボクサーの男性が逮捕され死刑判決を受けたが、証拠の信用性や自白の強要が長年争われた。
再審開始が認められ、日本で最も長く収監された死刑囚の冤罪事件として知られる。


免田事件

1948年、熊本県人吉市で祈祷師一家が殺害された強盗殺人事件。
男性が死刑判決を受けたが、証拠の不備や自白の信用性が問題となり再審請求が続けられた。
1983年、再審で無罪が確定し、日本で初めて死刑囚の再審無罪となった事件として知られている。

日本の冤罪事件一覧

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