事件概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 事件名 | 長岡京ワラビ採り殺人事件 |
| 発生 | 1979年5月 |
| 発生場所 | 京都府長岡京市 |
| 被害者 | 主婦2人 |
| 犯人 | 不明 |
| 犯行 | 殺人 |
| 発覚 | 1979年 |
| 解決状況 | 未解決(1994年公訴時効) |
| 性質 | 未解決殺人事件 |
事件の注目ポイント
長岡京ワラビ採り殺人事件は、1979年に京都府長岡京市の山中で主婦2人が殺害された未解決事件である。2人は山へワラビ採りに出かけた後に行方不明となり、後に遺体で発見された。
この事件を象徴するのが、被害者の所持品から見つかった
「オワレている たすけて下さい この男の人わるい人」
というメモである。被害者が危険な状況の中で残したとみられるこの文章は、日本の未解決事件の中でも特に有名な証拠として知られている。
事件は犯人が特定されないまま1994年に公訴時効を迎え、現在も真相が解明されていない。
事件の発生
1979年5月23日、京都府長岡京市に住む主婦2人がワラビ採りのため近くの山へ出かけた。
2人は同じスーパーで働く同僚で、以前から一緒に山菜採りへ行くことがあったとされる。
しかしその日、2人は帰宅せず行方不明となった。
家族や知人が捜索を始め、警察も行方不明事件として捜査を開始した。
遺体発見
行方不明から数日後、京都府長岡京市の山中で
主婦2人の遺体
が発見された。
遺体は山林の中に遺棄されており、警察は殺人事件として捜査を開始した。
事件は当初から残虐な殺人事件として大きく報道された。
犯行状況
捜査によると、2人はワラビ採りの最中に何者かに襲われた可能性が高いとみられている。
犯人は
- 山中で2人を襲撃した
- あるいは別の場所で殺害した後に遺棄した
可能性が考えられた。
また、被害者が2人同時に殺害されていることから
複数犯の可能性
も指摘された。
「オワレている」謎のメモ

事件で最も有名な証拠が、被害者の所持品から見つかったメモである。
その内容は
「オワレている
たすけて下さい
この男の人わるい人」
というものだった。
このメモは、被害者が持っていたレシートの裏に書かれていたとされる。
このメモについては
- 被害者が犯人に追われている状況で書いた
- 監禁や脅迫を受けている状態で書いた
などの可能性が指摘されている。
もし被害者が犯人の目を盗んで書いたものだとすれば、犯人は
被害者を一定時間拘束していた
可能性もあると考えられている。
捜査経過
警察は大規模な捜査を行い
- 山林の捜索
- 周辺住民への聞き込み
- 不審人物の洗い出し
などを実施した。
捜査では
200人以上の不審人物
が調べられたとされる。
また、事件に関与した可能性のある男性の
似顔絵
も作成され公開された。
しかし決定的な証拠は見つからず、犯人の特定には至らなかった。
犯人像の考察
事件の状況から、犯人像についていくつかの可能性が指摘されている。
まず、犯行場所が山林であることから
土地勘のある人物
が関与した可能性がある。
また、被害者2人を同時に制圧していることから
複数犯
の可能性も議論されている。
さらに、メモの存在から
被害者がしばらく拘束されていた可能性
も指摘されている。
社会的影響
長岡京ワラビ採り殺人事件は、日本の未解決事件の中でも特に有名な事件として知られている。
特に
「オワレている」メモ
は事件の象徴として語られ、多くの書籍やテレビ番組で取り上げられてきた。
事件は地域社会にも大きな衝撃を与え、山林での犯罪の危険性が強く意識されるきっかけとなった。
現在の位置づけ
長岡京ワラビ採り殺人事件は、現在も真相が明らかになっていない未解決事件である。被害者が残したとされるメモの存在や犯行状況の不明点から、日本の未解決事件の中でも特に謎が多い事件として語り継がれている。













