近年、警察を装った特殊詐欺電話が全国で確認されています。
この記事では、実際に着信した「末尾0110」の不審電話をもとに、想定される手口と安全な対処法を解説します。

実際に私にかかってきた電話
2026年2月18日
+1(875)678-0111
典型的な特殊詐欺の不審電話
「+1」「+800」などから始まり、末尾「0110」で終わる国際電話から携帯電話や固定電話に電話が架かってくる手口が急増している。
不審電話の概要
- 着信番号:末尾「0110」
- 想定される名乗り:警察・捜査機関など
- 目的:個人情報の取得、資金移動の指示など
※「0110」は本来、警察署の代表番号末尾に使われることが多い数字です。
そのため、信頼させる目的で番号を偽装している可能性があります。
増加している「警察を名乗る詐欺」の典型例
① 口座が犯罪に使われていると告げる
- 「あなた名義の口座が事件に関係している」
- 「資金を確認する必要がある」
- 「安全な口座へ移してください」
➡ 警察が電話で送金や資金移動を指示することは絶対にありません。
② 逮捕状・捜査をちらつかせて不安をあおる
- 「このままだと逮捕になる」
- 「守秘義務があるので誰にも話すな」
➡ 不安と孤立を利用する典型的な詐欺手口です。
③ SNS・ビデオ通話へ誘導
- 「LINEで手続きを行う」
- 「身分証をカメラに見せて」
➡ 警察がSNSで捜査手続きを行うことはありません。
実際に着信したときの正しい対応
1️⃣ その場で個人情報を絶対に伝えない
- 住所・氏名
- 口座番号
- 暗証番号
- マイナンバー
➡ 1つでも伝えると被害につながる危険があります。
2️⃣ いったん電話を切る
本物の警察なら
正式な方法で再連絡や書面通知があります。
3️⃣ 自分で公式番号を調べて確認
着信番号ではなく、
警察署の公式代表番号にかけ直すことが重要です。
4️⃣ 不安があればすぐ相談
- 警察相談専用電話:#9110
- 消費者ホットライン:188
➡ 早めの相談が被害防止につながります。
なぜ「0110」が使われるのか
特殊詐欺グループは、
- 発信番号の偽装(スプーフィング)
- 警察番号に似せた表示
- 信用させる心理操作
を利用し、
被害者に“本物だ”と思わせる手口を使います。
被害を防ぐための事前対策
- 知らない番号には出ない
- 留守番電話設定を常時ON
- 家族で詐欺対策を共有
- 「お金の話は一度切る」を徹底
➡ 事前の備えが最大の防御です。
まとめ
末尾「0110」の電話は
警察番号を装った詐欺の可能性があります。
重要なのは次の3点です。
- その場で答えない
- 必ず切って確認
- 迷ったら相談
この行動だけで、
多くの詐欺被害は防げます。

警視庁からの注意勧告
警察官がSNSやビデオ通話で連絡を取ることはありません。
警視庁や他府県の警察を名乗る者からの電話があった場合は、相手に「所属、担当部署、氏名、内線番号」を確認し、最寄りの警察署に連絡してください。
電話会社や総務省などを名乗って、「携帯電話の未納料金がある」などと言ったあと、警察官役に交代するケースもあるので注意が必要です。
情報発信元
警視庁 匿名・流動型犯罪グループ対策本部 企画担当
電話:03-3581-4321(警視庁代表)
警視庁HP:警察官等をかたる詐欺
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